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2009年03月24日

携帯灰皿の行く末

 そこはかとなく、きのうからの続きです。
 
 2003年の5月でしたか、日本で「健康増進法」なる法律が施行され、公共施設の管理者は受動喫煙を防止するため必要な措置を講じなければならない、と定められました。これが今の、タバコをわが国から排除する、という一大ムーブメントの始まりであったことは間違いありません。まず、大手どころでは首都圏の大手私鉄が、構内の全面禁煙化に踏み切りました。その後も、全国の自治体で、主に市街地での路上喫煙を禁じる条例が制定、施行されるようになりました。

 こうなると、携帯灰皿の普及によって吸殻のポイ捨ては減らせたかも知れないけれども、某元専売公社が描いた「携帯灰皿を持つ、マナーを守る、かっこいいオトナの喫煙者」という偶像は音を立てて崩れることになります。なんせ公共の場や、副流煙が希釈されると考えられていた屋外の路上でタバコを吸うこと自体が「違法である」と、タバコ税の恩恵を受けているはずのお上や地方自治体が認定したわけですから。
 まぁそもそも、携帯灰皿にちまちま灰を落としながら吸うその姿は、マナーを守ってるつもりかも知れなくても全くカッコよくはないものなのですがね。

 ちなみに現在、札幌市ではポイ捨てはもちろん、指定区域内での歩きタバコに加え、携帯灰皿を使った喫煙すらも禁止しています。さらに埼玉県は和光市では、「歩きながら」、「座って」もしくは「自転車に乗って」の上に、携帯灰皿を使っての喫煙も禁じています。「歩きながらじゃない」という屁理屈は通じない上に、携帯灰皿は免罪符にならない。うん、私の居住地でもここまで徹底してほしいものだ、と言う状況の中で、某元専売公社の「あなたが変わればマナーは変わる」キャンペーンの行く末が気になるところです。

 取りあえずはノベルティとしての携帯灰皿に未来はすでに無いように思いますが、まだ作り続けるのですかね? >某元専売公社様
posted by waku at 01:30| 宮崎 ☁| Comment(0) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月23日

携帯灰皿の功罪

 さて、携帯灰皿です。

 喫煙に寛容だったかつてのわが国でも、某公共広告機構の手による淀川長治さんのCMに象徴されるように、吸殻のポイ捨てについては厳しい目が向けられていました。東京都千代田区から始まった路上喫煙を規制する各自治体の条例も当初は、吸殻を投げ捨てる行為を禁じることに主眼を置いたものが多かったと記憶しています。私の居住地の路上喫煙禁止条例も当初は「ポイ捨て禁止条例」と呼び習わされていました。

 携帯灰皿としていま最も普及している、ビニールだかで作られたパウチの内側に、銀色の耐熱フィルムがラミネートされてるタイプのものが出始めたのは90年代も終わりの頃だったでしょうか。形状や耐熱性を考えても、灰皿と言うよりは「携帯吸殻入れ」です。当時、某元専売公社はキャンペーンの粗品や新製品のおまけとして配りまくってました。が、趣旨としては「吸殻をポイ捨てさせない」ためのものだった、と思われます。

 しかし、このときの某元専売公社の「携帯灰皿を持つことが喫煙者のマナーです」的なキャンペーンによって、「吸殻さえちゃんと処理すれば、喫煙者としての責任を満たしたことになります」というようなイメージが喫煙者に植え付けられたことが、喫煙者と非喫煙者、嫌煙者との間に深い溝を穿ったような気がします。

 「タバコを吸って煙を撒き散らすこと自体が害毒だ!」と考える人々にとっては、携帯灰皿を持ってることを免罪符に、どこでも煙を撒き散らしている人が目障りであったことは想像に難くありません。一方で喫煙者は「ポイ捨てしないように携帯灰皿持って吸ってるのに、なんで文句言われるんだろうな」という心境だったことでしょう。ええそういう心境だったですもの。前提も思考の過程も違うこの両者、かみ合うわけもありませんね。

 長くなりそうなんで、続きはまた。
posted by waku at 00:05| 宮崎 ☁| Comment(0) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

タバコと緑内障

 緑内障を患っていた叔父が先日、手術しました。

 もともと視力が悪いうえ、後期高齢者もいいところの年齢ですので、罹ってもおかしくない病気でした。投薬治療を続けていたようですが進行し、結局手術したほうが良い、と言うことになったようです。

 さて、この病気に罹ると、まず医者から言われることは「禁煙、禁酒しなさい」だそうです。特に喫煙については、毛細血管の血流が悪くなり視神経に悪影響を与える、と言うことで、厳しく言い渡されるようですね。
 ヘビースモーカーだった叔父、罹患しても本数を減らして吸っていたようです。が手術を経て「さすがに懲りた」と言うておりますので、今度こそはやめることでしょう。

 同様の疾病の方、いらっしゃいましたらご自愛ください。
 
 
ラベル:喫煙 禁煙 緑内障
posted by waku at 13:04| 宮崎 ☀| Comment(2) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

恩賜たばこ

 突然ですが、恩賜たばこってご存知ですか?
 某元専売公社が宮内庁にのみ納めていた、恩賜専用のタバコです。恩賜とは何ぞや、と言えば、大辞泉によると「天皇・君主から物を賜ること。また、その賜り物」。恩賜たばことは叙勲者や天皇家の来賓、宮内庁奉仕団、皇室関連ボランティア活動などへの謝礼品として贈られたタバコなのです。

 以前、仕事の関係で由緒正しい神社の宮司さんと親しくさせていただいており、その宮司さんから一箱、頂いたことがあるのです。なんか、高級なチョコレートでも入ってそうな箱の蓋には「賜」の銀文字が入ってました。その蓋をパカっと取ると、上等そうな薄紙が。それをめくると、1本1本に天皇家を表す十六弁八重表菊、いわゆる菊花紋章がフィルター近くに刻まれているタバコが並んでおりました。ちなみに菊花紋章は全て上を向いて並べられており、箱詰め手作業ですか? と驚いたことを覚えております。

 で、喫ってみて、当時はバリバリの喫煙者だったのですが、非常にきつく、非常に辛かった、つらかったではなくからかった、という感想でした。当然箱に表記はなかったのですが、ハイライトやセブンスターより含まれるニコチン、タールの量は多かったのではないかと思われます。また、フィルターがいま主流のタバコより短かったので、余計にそう感じられたのだと思います。葉っぱは純国産品だったそうですが、そういったことも関係あったのでしょうか?

 しかし、過去形で文章を書いている通り、この恩賜たばこ、健康増進法制定や近年の嫌煙推進の世相を反映して、2006年末をもって廃止されました。私自身、ある意味では貴重な経験をさせてもらったという思いもあり、世相とはいえ伝統的なものがなくなるのは少し寂しい気も… いや、別に今となっては全くないですけど (・∀・)

 ちなみに恩賜たばこの代替品、菊花紋章入りのボンボン菓子容器に詰めた金平糖だそうです。誰が発案したか知りませんが、当時の宮内庁にこのギャップにツッコミ入れる人はいなかったのでしょうか。
ラベル:喫煙 下賜 たばこ
posted by waku at 01:06| 宮崎 | Comment(0) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

白洲次郎とタバコ

 一日遅れの話になりますが
 NHKのドラマスペシャル、「白洲次郎」を見たのです。

 主人公の白洲次郎。評論家なんかとして奥様の白洲正子の方が有名だったのですが、ここ数年さまざまな書物などで紹介され、一気に旦那のほうの名が上がりましたね。
 吉田茂の懐刀。戦後唯一、マッカーサーを怒鳴りつけた日本人。遺言はただ一言「葬式無用、戒名不要」。
 まあいろいろと格好いい人物で。「ああいう家柄に生まれたからああいう働きもできたのだ」という方もいらっしゃいますが、今の2世、3世として政治に携わってる方々を見るにつけ、家柄ではないな、と思うわけです。

 ということで、私の中では結構評価の高い白洲次郎のドラマ、ってんで楽しみにしてたのです。ドラマなんて気合入れてみるの何年ぶりですかね。という割りに所々居眠りこいてたのは内緒なのですが。
 で、内容についてはまぁ、伊勢谷友介がかっこいいとか中谷美紀が美しいとかいろいろあるわけですが、今回もこれにつきますね。


 なぜにやたらとタバコを吸わせる?


 原案とされている2冊の書物のうち「次郎と正子―娘が語る素顔の白洲家」のほうは未読ですけど、
白洲次郎 占領を背負った男」では喫煙に関して、1行もなかったように思うのですが。
 当時の上流階級でイギリス帰りとアメリカ帰り。そりゃあタバコも吸ってたかも知れないけど、撮影上の小道具にせよ別に必要ないんでないの? と思うのです。
 喫煙するシーンで、タバコと紫煙を取り去ってもドラマは成立します。つうかまったく必要性なし。特に中谷美紀なんて、どこかで「タバコは苦手」なんて話も読んだような覚えがあったりなかったり。
 かっこいい人美しい人にタバコ吸わせてイメージアップって何年前の元専売公社の広告戦略ですか? はて、NHKは民間から広告料も取らなければ、決して「国営放送」でもないと理解していましたが。

 私何か勘違いしてますかね?
posted by waku at 01:51| 宮崎 ☁| Comment(3) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月28日

なぜうまい?

 禁煙界の2大ハードルに「寝起きの一服」と「食後の一服」とがあると思います。どうも、禁煙評論家のwakuです。「禁煙界って何?」って質問は受け付けないことになっております。

 んで。
 寝起きの一服は分かるし、いろんな禁煙本にも書かれているのですよ。曰く、「就寝の数時間でニコチンが体から抜け、それを補充するために依存物質であるニコチンが、その補充を命じる薬理作用である」と。概ね間違ってなければ、細かい突っ込みは不要ですので、あらかじめ断らさせていただきます。

 しかし、「食後の一服」について、論理的に説明している方や、合理的な解釈を示されている方、サイトやブログには寡聞にして出合ってないのですよ。禁煙関連の書物に関しても然り。習慣とか心理的依存とか。ホントにそれだけなんですか? これ、結構な壁なんだから、タバコ止めさせようと思うんなら、ちゃんと理論的裏付けもって、喫煙者説得しないと駄目だろ、と。

 食前に煙草を吸っていても、喫煙者なら食後には一服したくなる、これはニコチン欠乏では説明できない。ならば食後の果てることなき喫煙欲はなんなのだと。
 「このミス大賞」を受賞した某小説家が著作でも書いている通り、揚げ物を食った後の喫煙が喫煙者にとってたまらない美味であると、タバコ止めた今ならそんな事もねえだろと思うのですが、喫煙当時は「まさにその通り」と思っていた、あの味の記憶は何だったのかと。

 私には説明不能ですので、誰か論理的に説明してもらえるとありがたいのですが。それが分かったら、禁煙界で一儲けできるような気もするのですけど、どうでしょう?
 
ラベル:食後 喫煙
posted by waku at 01:35| 宮崎 ☔| Comment(0) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

タバコと「死神」

 えーと、のっけからナンですが、「タバコが死神を連れてくる」とか、そんな大層な話ではないです。
 単にDVD借りて見た、って話なんで、大層な話を期待された方はここで帰っていただいても全然オッケーです。

 で、ですね。「死神の精度」って映画を、DVDで見たのです。
 うん、お金出して見ても惜しくはありませんでしたよ。旧作半額の日を狙って借りたのならば。
 日本ってなんで、こんなのを映画館で公開しようとしますかね。間違って映画館で見たら「金返せ」って怒鳴るしかないじゃないですか。

 それは置いておいて、
 原作は伊坂幸太郎の著作で6話のオムニバス。それを3話のオムニバスに編集しなおしてると。3話省いた分だけ、人間関係とか登場人物とか端折って単純化してはいるけど、まぁ原作の雰囲気を壊さずに映像化しているのではないかと思いますよ、旧作半額の価格で見てる限りでは。
 ただ、文句付けたいところは2話目。

 なぜ必要以上にタバコを吸う、死神よ!

 金城武演じる死神がやたらとタバコを吸うのです。役柄はヤクザ屋さんとお付き合いの深い情報屋、を演じる死神。でも原作ではタバコのタの字も出てこないのですけれど。ヤクザ屋さん関連の業種をイメージさせるためのタバコ? でも、ヤクザ映画のかつてのカリスマ、高倉健さんなんか、私生活ではもちろん、スクリーン上でもタバコなんか吸ってませんよね。

 エントリ冒頭に書いた文章と真逆になりますが、制作側に「死神がタバコを吸う」→「タバコは死神を呼ぶ」とか言う意図があったのでしょうか? だとしたら、大変ブラボー。
 単に金城武が、撮影中タバコを我慢できなかったから「そのまま使っちまえ!」って話なら、ベリーうんこ。
posted by waku at 00:43| 宮崎 ☁| Comment(2) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

それはちょっと…

 歌丸師匠、禁煙宣言したらしいですね。
 ご養生ください。

 で、歌丸師匠の入院について検索してたら
 「歌丸さんには酸素ボンベをつけて、笑点のステージでタバコの害について訴えてもらいたい」ってブログ見つけてですね。それが一つや二つじゃないの。

 タバコの害を伝えたい、広めたくないという気持ちは分かるのですがねえ。ここまで来るともうついていけない。
 退院したばかりの病人に向かって何の罪人扱いですか? 喫煙してた人間はさらし者になってタバコの害訴えないと許してもらえませんか?

 最近ちょっと嫌煙気味ですが、飯食ってる後ろで「シュボっ」とか音がすると殺意すら感じる私ですが、
 それでも、高齢者の病人、それも今後も闘病を余儀なくされる方に対して「ざまぁみろ」と言わんばかりの論調には、ちょっと同調しかねますなぁ。
posted by waku at 00:52| 宮崎 ☁| Comment(2) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月16日

タバコと腰痛

 COPDのエントリ書くとき、入院した歌丸師匠の記事検索してたんですわ。そしたら師匠が過去に腰の手術したってのが出てきて、その中に次のような記述がありました。

 「タバコを吸うことでビタミンCが慢性的に不足している喫煙者は、椎間板の元となるコラーゲンの再生が鈍くなる。また、ニコチンには血管を収縮させる作用があり、椎間板の周囲にある毛細血管が収縮すると、椎間板への栄養補給が阻害され、椎間板の変性を引き起こす。1日に20本タバコを吸う人は、吸わない人よりも1・29倍腰痛になる危険性が高いと言われている」。

 …はい、腰痛持ちです。振り返ると、ちょうど本格的に喫煙はじめた19歳の頃からですね。
 これまで、腰痛の原因は「中高生のころの部活で無理したから」「それまでの布団から、ベッドに寝るようになったから」「前傾のきついバイクに乗るようになったから」あたりが理由かなぁ、と考えてたのですが、そうですか、タバコ、腰痛の原因にもなりますか。

 喫煙当時なら「何でもかんでもタバコのせいにしやがって!!」と憤ってたことでしょうけどね。今となってはそう、全てタバコのせいです。間違いない。ええ、絶対にそうに違いない。

 と言うことで、腰痛持ちの喫煙者の方。一刻も早い禁煙をお薦めします。

 ※コメントをいただいている皆様
 投稿しても反映されない、という現象が多発しているようですが、これはseesaaブログの仕様のようです。気付いたら当方で何とかします。ご迷惑をおかけします。 m(_ _)m
ラベル:喫煙 疾病 腰痛
posted by waku at 02:16| 宮崎 ☔| Comment(0) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

喫煙とバージャー病

 タバコ関連の疾病、続いてはバージャー病です。
 日本語では閉塞性血栓血管炎とも呼ばれます。四肢の末梢血管が閉塞し、四肢や指に血液が十分供給されないため、組織が低酸素症状になる病気です。
 で、どうなるか。最初は指先の冷感やしびれに始まり、痛くて歩けない、眠れないとなり、さらには潰瘍ができ、最後は壊死してしまうこともある、と。早い話が手足の先が腐って落ちてしまうのです。

 かの昭和の喜劇王、エノケンこと榎本健一も罹り、大腿部の切断手術を受けなければならなかった病気としても知られています。かように古い疾病でありながら今もって原因は不明とされている難病なのですが、発症や増悪に喫煙が強く関与しているとされています。公然と「煙草病」と呼ぶ医者もおり、受動喫煙を含め、ほぼすべての患者に喫煙歴があるといわれています。

 最近の研究では、患者のほとんどが歯周病に罹っており、病巣からも歯周病菌が検出されたという報告もあります。病気との因果関係は明らかになっていませんが、「喫煙者には歯周病の治療をしない」という歯医者が多いことを合わせて考えると、不気味な符合だと思いませんか、喫煙者のみなさん。

 なお、国内の患者の数は最近の調査で約1万人だそうです。確率で言うとCOPDとは比べ物にならないほど少ないのですが、症例の写真を見た直後に、「罹る確率低いから関係ない」とタバコに火を点ける度胸は、少なくとも過去の私にはなかったのではないかと思います。あ、ご覧になりたい方はリンク貼ったりしませんので「バージャー病」で画像検索掛けて見てくださいね。
 ※閲覧は自己の責任においてお願いします。
posted by waku at 11:45| 宮崎 ☁| Comment(2) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

タバコとCOPD

 最近桂歌丸師匠がCOPDでご入院なさったそうですね。

 COPDとはなんぞや、と言うと、慢性閉塞性肺疾患を横文字にしたものの略語です。肺気腫、慢性気管支炎などと呼んでいた病気を総称してこう呼ぶようになったのだとか。別に肺気腫や慢性気管支炎や慢性閉塞性肺疾患でいいじゃん、って話です。横文字や略字にすることで逆にイメージがしづらくなるじゃないですか。

 昨日のエントリで、「タバコ吸ってかかる病気は肺気腫」と書きました。この肺気腫、言葉は知ってても、どんな病気かは余り知られてないと思います。だって喫煙者は、タバコに都合の悪い情報をシャットアウトするから。

 で、どういう病気か、素人が理解している範囲でごくごく簡単に言うとですね、肺胞が潰れちゃうんです。
 小学生の頃、廊下に張り出してる保健ニュースみたいなやつで、みなさん肺を輪切りにした解剖図を見たことがあろうかと思います。大きな肺の中に、ブドウの房のようなものがいっぱい詰まってる奴。あのブドウが肺胞だと言うのはご存知でしょう。この肺胞は体に酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出する、ガス交換の役割を担っています。

 んで、肺気腫になるとですね、ブドウの粒が破れ、隣り合っている粒とつながって大きな袋になってしまうのです。
 そうなるとまず、肺胞が機能を停止してしまい肺全体のガス交換の効率が落ちる。さらに個々の肺胞がつながって大きな袋になり、弾力性や収縮性を失うために、息を吐くときに気管支がふさがれてしまい、満足に息が吐けない。息が吐けないから新鮮な空気が吸えない。この悪循環が延々と続くと言うのです。息を吸い込んで肺にためたまま我慢して、浅い呼吸を繰り返すと疑似体験ができるといいます。

 でもって、この壊れた肺胞は二度と元には戻らない。そのまま肺の機能が低下し続けると、最終的には一日24時間、酸素吸入を続けないと生命維持ができないということになるのです。さらには、発症すると治ることはなく、進行を遅らせるだけしかできないとも言われています。すぐに死に至る病気でも無いので苦しいまま生き続けなければならない、と。「タバコ吸って早死にしてもいいや」どころではないのです。苦しいばっかりでそう簡単に死なせてはもらえない。

 で、このCOPD、加齢や大気汚染も引き金にはなりますが、やはり最大の危険因子はタバコである、と言われています。喫煙者のうち15パーセントが罹かると言われ、患者の9割が喫煙者や元喫煙者であるというデータもあると言うことです。

 …「たった15パーセントか」と、喫煙者の方なら思いますよね。私でも喫煙当時ならそう考えたと思います。自分は罹らない85パーセントの方だ、と。でも、例えが適当でないことはあえて承知の上で、パチンコでも宝くじでも、「15パーセントの確率で大当たり」って、どれだけの高率であることか…

 エントリを書くために患者さんの体験記などを読み返し、さすがに今日はおチャラける気にはなれませんで。オチもなく締めさせていただきたいと思います。
posted by waku at 01:55| 宮崎 ☁| Comment(3) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

タバコと病気

”タバコだけは止めとけや!
 吸ってへんかったらこんな病気にならんかったのに・・”

 先日、拙ブログのエントリに、wwpowerさんからいただいたコメントの一節です。

 自分もそうだったのですが、
「タバコは健康に良くない」と、
「タバコを吸い続けたら肺がんになる」と、
言われ続けても、「だから何?」と答えるのが喫煙者なわけです。

 さらに
「タバコ吸わなくても肺がんになる人いるし」
「タバコ吸わなくても胃がんになる人もいるし」
「そもそも、タバコ吸ってなる病気は肺気腫だし」
と続きます。

 最後には「健康のためにタバコ我慢するより、病気になって早死にしても、好きなタバコ吸ってた方がいいや」となるのです。そうですよね、喫煙者の皆さん。

 まぁ、こんなお説教は聞き飽きてるでしょうけど、一応禁煙ブロガーを名乗ってるもので、たまにはお説教もしなけりゃ、と思うわけです。
 ただ、例によって長くなってきて私が文章書くの辛くなってきてるのと、少々重い話な上に、込み入った内容になるので、続きはまた明日以降にしたいとおもうのです。
 さすがにこれで終わると「金返せ」言われても仕方ないので、とりあえず次回以降のキーワードだけ書いておきます。

 COPD
 バージャー病
 簡単には死ねない

ってトコでしょうか。気になる方はググって予習しといてくださいな。(何様だ、ってコメントは削除させていただきます)
ラベル:疾病 禁煙 喫煙
posted by waku at 00:41| 宮崎 | Comment(2) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

タバコと集中力

 スキーに行ってきたのです。

 仕事の都合で、3時間ほどしか睡眠が取れず、それでも4時間一人でぶっ通しで運転して。6時間ほど滑り倒して、また4時間ぶっ続けで運転。

 さすがにきつかったです。帰ってきて飯食って、そのままベッドに入って12時間近く寝こけて、今に至ります。

 いや、かつては平気でやってたことなんですがね、タバコ喫ってた頃のことですが。なので「タバコ止めたおかげで体力もそんなに落ちてないかも。むしろ昔に戻ってるかも」などと淡い期待を抱いてみましたがあえなく憤死。何のことはない、年齢の分、体力は正直に落ちてましたわ。

 帰りの車の中で思ったのですが、「こういうとき、一人で運転してたら車の中、タバコの煙であふれてたんだろうなぁ」と。一服した瞬間、確かに意識がシャキッ、っとはなるんですよね。ニコチンが抜けていくと同時にダレていくだけで。アレをタバコの「効能」と素直に信じ込んでいたところが、今にしてみると非常に怖い。
 喫煙者のみなさん、タバコ止めても、4時間ぶっ続けで運転に集中する、なんて普通にできますよと。でも疲れてるときはちゃんと休憩取ったほうが良いですよと。

 まだ寝ぼけてるのか、自分で何を書いてるか良く分かりません。
ラベル:喫煙 運転 禁煙
posted by waku at 14:56| 宮崎 ☀| Comment(2) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月07日

タバコと色

 喫煙していたときのことなのですが、喫っていたタバコが多少珍しい銘柄で、どこの自動販売機やどこのコンビニにでもあるという代物ではなかったのです。そのため、喫煙者時代の私の頭の中には非常に正確な地図がありました。

 名づけて「黒いタバコ地図」。いや、パッケージが黒かったからってだけなんですけど。で、どこに私の喫ってる銘柄のタバコが売ってるか、ただそれだけなのですが。
 仕事中だろうが休日だろうが、車で移動中、自販機を見ると必ず並んでいる銘柄をチェック。当時黒いタバコってほとんどなくて、せいぜい見間違えるのがピー●の紫。まぁ大きさ違うし

 最近、「何とかブラック」ってタバコ、多いみたいですね。某七つ星とか、丸ぼうろメンソーレとか。以前は「黒は肺が黒くなるイメージがある」とかいう理由で黒いパッケージはご法度だとかいう話も聞いたのですが、相変わらずホントかどうか定かではありませんが、タバコ業界、そろそろそんな形振りも、構ってられなくなりましたか。

 でも。「黒がおしゃれ」って時代もとうに終わってますし、ここまでタバコのイメージが地に落ちた今となってはまさに、「何かが黒くなる」象徴にしか見えませんけど>黒いタバコ

 

posted by waku at 02:24| 宮崎 ☀| Comment(2) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月06日

続・タバコ会社と喫煙

 昨日から続きます。

 で、ですね、所謂ネットマガジンと呼ばれるサイトで、JT本社にインタビュー掛けたところがあるのです。ググったらそんな記事がポンと出てくる。ホントに凄い時代になったモンです。
 ま、「嘘を嘘と見抜けないと…」と某巨大掲示板の管理人が言うとおりではあるのですが、とりあえず嘘と疑う根拠もないので、そのサイト様の記事に載っかりたいと思います。

 で、某専売公社の社員と思しき人が、インタビューに答えて言うにはですね、社内での分煙は部署ごとに喫煙コーナーを作っていたりして対応しているそうです。なんせかつてはタバコを作って売ることだけに専念していた会社だけに、タバコを毛嫌いする人なぞいなかったそうで。しかし近年、食品や医薬と言った分野を買い取り、まったく違う立場の人が入ってきた辺りからそこら辺も考え始めたと。さらに、最近の分煙のトレンドに照らして、本社以外に借りているビルなどではそのルールに従って禁煙にしたり分煙にしたりしてるそうです。

 本社ビルについては、昨日書いたとおり、ほとんどの場所で吸えるようになっている、と。何でも「分煙というより排煙システムがすごい」らしく、天井に入ってる機械により、一切煙がこもらないようになっているんだとか。

 ちなみに、採用に当たっては「タバコを吸わない人でも大丈夫だけど、タバコの存在が許せないという人が選ぶと、辛いときがあるかもしれない」という話を、会社案内の時点からしているそうです。と、なると、ほとんどの人間が喫煙者って事のようです。

 こうなると次には、定年退職後の平均余命が非常に気になりますな。
ラベル:喫煙 禁煙 JT
posted by waku at 02:21| 宮崎 ☀| Comment(0) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

タバコ会社と喫煙

 「俺たちはただ売るだけ。タバコを吸う権利なんざ、ガキや貧乏人、黒人、それからその他のお馬鹿な連中に謹んでさしあげるよ」

 こちらをはじめとした暴露本などで明らかにされた、某米タバコ会社R.J.レイノルズの役員の言葉です。宣伝に出演していた俳優からされた「なぜあなたはタバコを吸わないのですか?」と言う質問への返答と言うことになってます。

 翻って、わが国のタバコ販売の総元締めである元専売公社。中の人たちはタバコについてどのように考えているのか、と言うと、仕事上で過去に会ったことのある社員の人たちは、皆さんタバコをお喫いになられてました。タバコ農家の方々の所に、視察かなんかに来た人たちで、どういう部署にいる人たちか、どういう肩書きの人かはさっぱりだったのですが。

 当時はまだ、私も喫煙者だったのでなんとも思わなかったのですが、タバコ止めてからですね、非常に気になる事があるのです。
 それは「元専売公社の、オフィスは禁煙なのか分煙なのかどちらでもないのか」

 禁煙だの分煙だのしてたら、冒頭のメリケンのタバコ会社の役員と同じような考えだっつうことになりますわな。でも、今のご時世、オフィスでガンガン喫煙者が煙を噴き出してる図、ってのも想像しづらい。
 あ〜、今、元専売公社の社員の人が身近にいたら聞きて〜、って思っていたのです。

 …たら、ググって見たらネットマガジンで元専売公社にインタビュー掛けた人がいる。なんと便利な時代なのでしょう。そしてそれによるとなんと、本社ビルではあまり喫えない場所はない、とのこと。まあビックリ

 ちょっと酔いが回ってるので、続きは明日。
ラベル:喫煙 禁煙 JT
posted by waku at 01:31| 宮崎 ☁| Comment(0) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

タバコと税金

 なんとはなし、某元専売公社のHP見てたら、こんなページがあったのですよ。

 「たばこ税の『事実』を知ってください」

 例によってリンク貼ったりしないので、興味のある方は各自で行っていただきたいのですが。
 まぁ、読むとですな。1箱300円として、そのうち国税、地方税、特別税、消費税が189円を占める、と。たばこは税負担率が6割で、わが国で最も税負担の重い商品のひとつだ、と。

 んーと、だから何?

 もともと、富国強兵や戦費調達のためにたばこの専売制つくったわけでしょ? もともと、税金取るための手段で、それを実現するために某専売公社が作られ、民営化され今に至る、と言うことで間違ってないと思うのですが。
 民営化されたのでその仕組みから抜けたい、って話ですか? そうじゃないですよね。今も大株主は財務省様なのですから。

 さらに読み進めていくと「たばこ税は年間1兆円以上も地方財政に貢献しています」とある。
 もう支離滅裂です。貢献してるから胸を張れ、ってことですか? だったらタバコ税下げろって議論とか上げるなって署名集めしたりするのは違うんじゃない?

 ここら辺、もうちょっと勉強してしっかり突っ込んで行きたいと思いますが、今日はこの辺で。
ラベル:喫煙 禁煙 税金 JT
posted by waku at 00:43| 宮崎 ☀| Comment(2) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

節煙? 減煙?

 節煙、一度は誰しも経験あるのではないでしょうか。1日20本喫ってる人が15本に、10本に減らす、って奴です。煙草の節約で節煙。うん、日本語おかしいですね。煙草減らすので減煙ですね。なんか減塩みたいですね。

 でもこれ、減塩とは違って決して体には良い代物ではありません。だいたい失敗します。何をもって失敗というか。一定期間我慢できても、必ず反動がくるのです。概ね減煙前より多く喫う様になる。間違いなくこれ、失敗でしょう。

 で、一定の期間が過ぎたら元の本数に落ち着く。どうやら、減煙してた分のニコチンを補給すれば、発作は収まるようです。体内のニコチンの量って常に一定に保たれる仕組みが出来てるのだなと、喫煙中に不思議に思ったものです。今にして思うと、ニコチンのトラップ、恐るべし、って所です。

 ですからね、「今度値上がりしたら本数減らす!」って言ってる先輩、今までも散々同じこと言ってたでしょ。小遣い増えないんだったら今のうちに止める努力したほうがお得ですよってば。
ラベル:節煙 禁煙 喫煙
posted by waku at 01:24| 宮崎 ☔| Comment(2) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

喫煙と肥満

 タバコ止めると太る。それが真実でもある、ということは過去にも言及させていただきました。じゃ、明らかに平均よりお太りになられている喫煙者はどう説明したらいいんでしょう?
 本来ならもっと太ってるはずなのに、タバコ喫ってるからその程度で済んでいる、と?

 以下、私の会社の後輩で おデブ ぽっちゃりした喫煙者と私との会話です。

 私 「おう、ブー(仮称)。子供も生まれたってのに、まだタバコかいな」
 ブ 「ブー(仮称)言うな! 家ではホタル族っす」
 私 「えらく腹のでかいホタルだなぁ。いい加減止めたらどうよ?」
 ブ 「腹でかいとか言うな! タバコ止めたらもっとでかくなるし」
 私 「止めて運動すりゃいんじゃね?」
 ブ 「タバコで心肺機能駄目になってて無理っす」

 …別に会話形式にしなくてもいいんですけどね。
 何が言いたいかと言うと、痩せるためにはタバコより運動のほうがよっぽど効果的で、その運動のための意欲や体力が、タバコによる心肺機能の低下によって削がれる、と。単にそれだけの話なのですが。

 でも、それだけ太ってるのに、具体的にはオイラより身長低いくせにオイラより20キロ以上太ってて、「タバコ止めたらもっと太る」って、それは余りに節制という概念が脳みそから抜け落ちてるのではないのですか? 子供がもう少し大きくなった時、幼稚園や小学校の運動会で「パパ頑張って〜♪」なんてなった時にはどうするのですかね、ブー(仮称)よ。
ラベル:喫煙 肥満
posted by waku at 00:34| 宮崎 ☔| Comment(0) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月29日

タバコと灰皿

 先日来書いている、「こちらでタバコをお消しください」の灰皿の話なのですが。そこに灰皿がある限り、喫煙者はそのようには捉えないのです。ただでさえ日々肩身の狭くなる中、「ここではタバコを喫って良いですよ」というオアシスにしか見えないのです。そうとしか見えなかった私が言うので、もう間違いありません。

 ほら、昔はエレベーターホールに必ず、灰皿置いてたでしょ。あれは当然、エレベーターが禁煙なので「ここでタバコを消してください」の灰皿だったわけですが、当然のごとく喫煙所と化してしまい、いつの間にか灰皿、撤去されましたよね。でも今、エレベーターホールに吸い殻がポイ捨てされてる事ってないじゃないですか。例が極端と言われればその通りですが、そこに灰皿があれば喫い、なければ我慢する。それが最近の喫煙者なのです。

 なので、携帯用灰皿がさも喫煙者の心得のように訴える某タバコ販売大手の 押し付け マナーアップ戦略もいかがなものかと思うのです。携帯灰皿持ってることが、どこでも喫煙して良いという免罪符であるかの様に誤解してしまいますから。ええ、してましたから私。

 駐車場で車降りるなり火を点ける喫煙者も「店の入り口に灰皿がある」と思うから点火するのです。そこに灰皿がないと、きっちり広報すりゃかなりの喫煙者は火を点けませんって。あと、携帯灰皿没収すりゃあね。こういうの性善説って言うんですかね。

 ところでうちの会社の別棟のエレベーターホール、未だに灰皿置いてたりするのですが、社長いい加減何とかしてくれませんか?
ラベル:灰皿 喫煙
posted by waku at 01:00| 宮崎 ☁| Comment(0) | 喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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