タバコ止めたから言うて、以前ほど自由に文庫の小説買ったり出来なくなりまして。以前に買った小説を引っ張り出して仕事の合間の暇つぶしにしてる、つうのは以前に記したとおり。
いろんな本を読み返して見るのですが
やはり恩田陸女史は、天才であらせられますなぁ。
ここ数日、「エンドゲーム」「麦の海…」「図書室の…」とかを経て「夜のピクニック」を読み返してるのですが。
「これホントに同じ人が書いてるの?」と、私の中の一人は疑問を抱き。別の一人は納得すると言う。
一人でコレだけ書き分けられる人間も居ないよなぁ、と思いつつ、作品中に流れる臭いとでも言いましょうか、言うのはやはり同一の作者のものでして。
そして提供される作品のレベルが、とてつもない。
一度じっくり、酒を交えながら、この脳みそを解きほぐすような深い会話をしてみたいと、ロハとは言いませんでいくらかのまとまったおゼゼを払ってでも可能ならば、してみたいものだと思うのです。
まぁそんな機会に恵まれることは無いでしょうが。
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