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2010年07月16日

無念の方針転換>種雄牛

 …気を取り直して、と。

 民間の種雄牛について、無念の方針転換となりました。

知事が殺処分要請 種雄牛、救済方針を転換 2010年07月16日
 口蹄疫問題で民間種雄牛の特例救済を求めていた東国原知事は15日、高鍋町の種雄牛所有者を訪ね、殺処分に応じるよう要請。16日午前中に回答するよう求めた。
 また、種雄牛問題と絡んで流動的になっていた児湯地域の移動・搬出制限区域解除について、知事は新たに、所有者の農場周辺10キロ圏内を移動制限区域として残し、それ以外の区域は解除する案を農林水産省に提示、了承された。これを受けて都農町などで16日午前0時、88日ぶりに制限が解除された。
 知事はこれまで種雄牛の県有化による特例適用を求めて国と対立していたが、制限区域の解除が遅れれば、非常事態宣言の全面解除にも響くことから「県全体の経済、県民生活にかかわる」として、国の方針を受け入れる決断をした。


 国による「殺せ殺せ」の大合唱で、「殺さないのは県のわがまま」みたいな空気が醸成された上に、種牛の処分がなければ移動・搬出制限解除を許可しない、という恫喝。さらには民主政権をフォローする県内の畜産家による「種雄牛殺処分要請」の動きなど。種々状況を鑑みて、無念の判断だったのだろうと思うところです。何せ、県を追い詰めようとばかりに、明らかに国のリークによるであろう、以下の様な報道もなされたことですし。

宮崎県に口蹄疫隠しの疑い…検査拒否し殺処分

 引用はしませんが記事の内容は要するに、ワクチンをうった牛の殺処分中、口蹄疫の様な症状が出た牛がいたけれど、県は国に報告せず殺処分した、というもの。家伝法では、口蹄疫に感染している疑いがある家畜が見つかった時には、すべて国に報告するよう定められているので、それがなされなかったのは問題である、ということのようです。
 この、明らかに国からのリーク報道を受けた県の見解は「明らかに口蹄疫と判断できる症状ではなかった。そういう報告を国に挙げており、国からも『適切な判断だ』というお墨付きを貰っている」というもの。実際、既にワクチンを接種している牛豚の処分を「早くしろ」とせっつかれ、「処分完了まであと○頭」と毎日のように報道される現場で、処分が決まっている家畜の症状の国への報告より、一刻も早い処分終了が命題になっていた、ってのは容易に想像できるのです。まぁ法律上許されない話であるのは、それはそうでしょうけれど。

 一方で国と県とのやり取りについては、言うた言うてないの水掛け論になりましょうし。明らかに「県が杜撰だ」という情報操作をしたい国によるリークでありましょうから、いかんともしがたいです。

 で、こんな状況の中でいつまでも国に抵抗してたら、完全に県が悪者にされるわ口蹄疫の発生蔓延の責任もすべて押し付けられるわ、ってことになります。知事の心変わりはそういった中での判断ではないかと推察するわけですが、まぁ残念ですなぁ。「悪法でも法」とか良く言われますが、「悪政権でも政権」ですか、やはり。

 因みに、知事が殺処分の説得を当該農家に行ったという一報を受けて農相の山田君は「これで口蹄疫の封じ込めが出来た」と記者団にのたまってました。んが、そも、民間の種牛が生きてたらほんとに口蹄疫は封じ込められなかったのですか? んで、殺すことで完了ですか?
 根拠が曖昧で良く分かりませんが。

 なおかつ、種雄牛殺処分後、例えば3週間くらい空けてどこぞに飛び火したならば、今度こそ国の責任で良うございますね? それとも「県が殺処分に反対していたからまた飛んだ」と仰りましょうか?
posted by waku at 02:13| 宮崎 ☁| Comment(0) | 口蹄疫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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