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2010年07月15日

初の代執行も視野

15日にも殺処分で是正指示へ 口蹄疫、農水省が宮崎県に 2010/07/14 23:08 【共同通信】

 宮崎県の口蹄疫問題で農林水産省は14日、県が特例救済を求めている民間種牛6頭について、県に対し殺処分を求める是正指示を出す方向で関係省庁と本格調整に入った。15日にも出す見通し。
 殺処分は国が自治体に委託する「法定受託事務」にあたる。総務省によると、同事務で地方自治法に基づき都道府県に是正指示を出すのは初めてになるという。
 山田正彦農相は14日、仙谷由人官房長官と会談し、異例の事態になることへの了承を得た。同省は是正指示を出しても県が応じない場合、国による殺処分の代執行を検討する。
 東国原英夫知事は、宮崎県庁で記者団に「地方自治法上の(是正)指示は重く、悩ましい」と述べた上で、従うかどうかは「指示があってからの話だ」と明言を避けた。
 代執行までの流れは、今回の是正指示とは別の地方自治法の規定に基づいて殺処分を知事に勧告。それで従わない場合は指示を出し、さらに応じない際は高裁に知事への命令を請求する。
高裁は国の訴えが妥当と判断すれば、知事に命令を出し、それに従わない場合に、国が都道府県に代わって執行する。


 地方自治法に基づく是正指示が初であれば、当然その先にあると国が恫喝している「強制代執行」も、初めてということになります。つまりココまで国と地方自治体の関係がこじれたことはない。こじれさせたことも無い。東国原知事の民主嫌いがそうさせたのか、はたまた国が知事を疎んじていることからココまでの事態になったのか、それとも民主の候補が宮崎選挙区で落選した参院選の結果によるものか。定かではありませんが。

 とは言え、国が「代執行する」と言ったからといって直ちにできるわけでもありません。勧告、指示、高裁への請求、高裁の判断、といった手順を踏むことになります。仮に高裁での判断が「妥当で無い」となったら、代執行はできません。繰り返しますが国による強制代執行はこれまで例がありませんので、司法も慎重な判断をすると思われます。そう言ったことを踏まえた上で代執行という伝家の宝刀だか錦の御旗だかを発動しようというのか。

 こういう前例をつくることって、国にとっても得策ではないと思うのですが。

 ネット上でのソースが見つからなかったのですが、夕方のニュースで仙石官房長官が「辛い、悲しいからといって(種雄牛を)処分しないわけには行かない」みたいな事を言った、という報道があったのです。きのうの山田の「かわいそうだから」発言にも通じますが、民主政権の輩は、「辛い、悲しい、かわいそう」だから種牛を殺さないでくれ、と、宮崎県はそう言っていると、そういう、問題の本質を論じずに情緒的なところに落として、宮崎県を悪者にしようと、そういう意図が見て取れます。
 これも地元以外では報じられない情報ですが、民間種牛の所有者であるK氏は、種牛以外に所有していた牛500頭以上を殺処分しています。その上で「種牛だけは残したい」と言っている。これは「宮崎の畜産を復興させる上で、自分の種牛が力になる」という信念に乗った行動に他なりません。それが分かっているからこそ、知事は種牛の県有ということを模索しているのです。

 今更、種牛の6頭を殺すのが「かわいそう」だとか「辛い」だとか、そういうことを言っているのではないのです。
 これは国の施設から種牛候補の譲渡打診があろうが、青森から種牛の精液譲渡の打診があろうが変わらない、畜産家の願いなのです。県所有の5頭のスーパー種牛が生き残っていたとしても、それだけで今後、今回の口蹄疫禍で痛めつけられた県内の畜産復活はすぐにはなりません。種牛が1頭でも多く居れば、それだけその力になるのですけれど。
 牛飼いの山田君に、これが分からないわけはないのですが。
 分かってて件の発言を繰り返している彼の目的は、宮崎の畜産を壊滅するという以外の何物にも見えません。

 K氏の種牛を殺さないと、児湯郡の家畜の移動制限が解除されないと。そういった報を受けて、「種牛を処分しろ」という声が地元からも上がりましたが。ことココにいたって、長い目で見てどちらが自分たちの利益になるか、JA尾鈴の皆様には冷静になって考えていただきたい次第で。って言うか今現在、まだ移動できる家畜って管内に残ってるんですか? ワクチンで全滅させられたんと違うの? なれば、なおさらではないか、と思うのですが。

 自民政権下であれば、農水省がこのような判断をした場合、即座に族議員が省に乗り込んでいたでしょうに。それが良いか悪いかはともかく、「国が代執行する」と大臣が明言する、そこまで問題がこじれることもなかったと思うのです。それが良いか悪いかはともかく。

 基本的には、地元の農家の方々が、将来にわたって、いま目先の話ではなく宮崎ブランドの復興と言うところまで含めた将来にわたって、禍根を残さず希望が持てるような、そういった将来を国は描くべきであり、それもできずに「殺せ、殺せ」では、いつまで経っても民主政権は地方で信頼も支持も得られないと、言わざるを得ない気がしております。


 余談ですが
 13日夜のニュースで、「是正勧告」を「ていせいかんこく」と、2回も読み間違えた日テレのアナウンサー、名前は覚えておりませんが、彼に明るい将来はあるのか、宮崎のおかげで若い芽を摘み取ってしまったかと、少々悲しい気持ちになりました。
まぁ嘘ですが。アナウンサーなら漢字くらいちゃんと読め、と。
posted by waku at 01:12| 宮崎 ☔| Comment(0) | 口蹄疫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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